読み物

カラダ会議:ドクター編

不妊専門 サロン

卵巣血流量の変化による影響

近年、卵子の質などが「栄養素不足から引き起こされている」という報告が数多くみられる様になりました。栄養が卵巣・卵子へ届く時に、卵巣血流の変化が卵子の質に関与する研究があります。2010年初版「卵子学」内に記載されている内容では「卵巣癒着と卵巣血流量には負の相関があり、それに伴い、正常受精と卵巣癒着も同様の結果となった」とあります。【詠田由美:hCG拡散率による卵巣血流動態と卵子関与・卵子学 2010.p132-133】
正常に卵子が成熟していく過程で卵巣への「血流量」の確保は検討すべき因子として考えられます。解剖学的には卵子への血管は腹部大動脈から腰椎1〜3周囲で分岐した卵巣動脈が伸びています。また、卵巣は子宮動脈からも栄養を受けていますので子卵巣への血流量の変化につながります。あるシングルケースの血流量変化を観察した研究では「腹横筋・腸腰筋・腹斜筋・臀筋運動」などの、いわゆる「コアトレーニング」をした場合に子宮動脈の血流量が向上した報告もされています。
当院でも、猫背で腹圧が上がっていない「スウェイバック」の不良姿勢は血流量低下に繋がっていると考えております。卵巣動脈は腰部から分岐している事から腰部周辺の可動性が大切となり、また腰痛などの因子をなくしていくことも大切なことです。また、子宮動脈の血流量をあげる事で卵巣への血流が改善する点からもコアトレーニングは大切と言えます。ただ他の研究では、黄体期は血流量を過剰に上げすぎないという報告もあり、その周期に応じて適切なトレーニングを考えていくことも重要です。

totell(トテル)

診療時間 お電話、HP(mail)にて、ご予約ください。
また、各種お問合せ、ご相談等もお気軽にご連絡ください。
「totell」は、body adjustment(整体)、nutrition(栄養)、exercise(運動)、これら3つを組み合わせて、「子供を授かりたい」気持ちをサポートして「結果」に結びつける「妊活コンディショニング・サロン」です。
住所 〒840-0801
佐賀市駅前中央1-2-28
funinkitagawaseitai@gmail.com
TEL 0952-37-3477

理学療法士 北川 慎也 (きたがわ しんや)

結婚して約10年、子どもを授からず不妊治療に取り組む。自身の経験から、同じように苦しむ人たちの力になりたいと、理学療法士として10年勤務後、妊活専門サロンtotellを開業。開業後3年でドクターも通うサロンとして、陽性反応:約70名。議員との交流も行い、地域で唯一の専門施設として、妊活中の方々の環境改善にも力を注いでいる。
日本産科婦人科学会員、日本生殖医学会員、日本エンブリオロジスト学会員、日本不妊カウンセリング学会員、日本妊活協会マスター、分子整合医学美容食育協会員、

情報提供元
所在地

情報提供元
所在地
TEL