読み物

カラダ会議:ドクター編

不妊治療 不育症・胎児診断

ファスティングとボーンブロス

新型コロナによる外食も自粛されるなか、私は5日間のファスティングを3回行いました。その間は、ボーンブロスという骨から作ったスープと酵素ドリンクのみで過ごしましたが、思ったより空腹感がなく、頭は冴えてきているような気がしました。体重は1回あたり約3.5㎏減っていますし、今まで下がらなかった内臓脂肪が落ち、体脂肪は約10%程度になりました。
どうしてこんなことを試みたのでしょうか?昨年秋から「栄養と生殖の関係」についての英語の総説(Review)を書き始めたなかで、インスリン抵抗性が慢性炎症をおこしており、卵や胚の質や着床率を低下させている可能性に気づきました。糖質制限においては、糖質を減らす代わりにお肉を沢山ないもののインクレチンというホルモンがでて、インスリン抵抗性は高まります。また私たちが好んで食べるお肉は、本来エサにならない穀物と抗生物質を投与された牛から得られたもので、ヒトには脂肪肝をもたらし、腸内細菌を荒らします。
ホルモンのバランスを整えるには、精製された糖質を控えた方がいいのですが、食べない時間を作る方がもっと有益なことがわかってきています。私は、ファスティング前後に血液データを集め、自己血糖測定器を装着し、オリゴスキャンを行いました。妊娠を望む方にも有益です。
現在、福岡のフレンチの巨匠、ムッシュ吉田と一緒に原材料と製法にこだわった美味しいボーンブロスを企画しています。秋には岩田屋で催事・販売予定です。ぜひお立ち寄り下さい。

古賀文敏ウイメンズクリニック

https://koga-f.jp/
診療時間 〈完全予約制〉
※「初診予約受付日」は、お電話かHPでご確認ください。
平日10:00~13:00/15:30~19:00
水曜10:00~13:00/午後休診
土曜10:00~13:00/15:30~17:00
(日曜・祝日は休診日)
住所 〒810-0001 福岡市中央区天神2-3-24 天神ルーチェ5F
TEL 092-738-7711

院長 古賀 文敏 (こが ふみとし)

日本産科婦人科学会専門医、臨床遺伝専門医
大分医科大学(現大分大学)卒業後、久留米大学産婦人科学教室入局。久留米大学病院、国立小倉病院を経て、聖マリア病院新生児センターにて出産後の母子ケアを学ぶ。1999年1月国立小倉病院成育センター周産期病棟医長、生殖医療部門立ち上げに関わる。2004年4月久留米大学病院にて不妊・内分泌部門主任として多くの不妊女性の治療にあたる。2007年5月福岡市中央区大名 サウスサイドテラス4Fに「古賀文敏ウイメンズクリニック」開院。2014年6月中央区天神2丁目 天神ルーチェ5Fに移転・拡張。

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