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カラダ会議:ドクター編

産婦人科

だれにでも訪れる更年期(症状編) 早い方は40代前半で症状がはじまる方も

一般に「更年期」とは、閉経の前後5年間を言います。日本人の平均閉経年齢は約50歳ですが、早い人は40歳代前半、遅い人は55歳近くで閉経を迎えます。閉経が近くなると卵巣機能が低下するため月経不順や経血量が少なくなるなどの月経異常を経験しますが、突然「無月経」となることもあります。
更年期症状は多彩で程度もさまざまであることから、まずは症状を見極めた上でそれに適した治療法が大切になります。

血管運動神経系症状

ほてり・のぼせ・ホットフラッシュ(突然の熱感と顔の紅潮、脈拍の増加など)・発汗・冷え・動悸・胸が締め付けられるような感じ・息切れなど

身体運動器官症状

肩こり・腰や背中の痛

精神神経症状

めまい・頭痛・気分の落ち込み・意欲の低下・イライラ・情緒不安定・不眠・物忘れなど

皮膚・泌尿器科系

膣炎・外陰のかゆみ・性交痛・頻尿・残尿感・尿失禁など
診断には「これらが他の病気による症状ではない」と確認することが重要です。子宮がん検診、超音波検査などの婦人科検診のほかに、血圧測定、検尿、心電図、女性ホルモン(エストロゲン)が低下しているかどうかなどを調べます。成育歴や性格などの心理的因子、生活習慣やストレスなどの環境因子も関与しているため、詳細な問診も重要です。症状があるのに放っておくと毎日の生活も不便になります。一人で悩まずに気軽に受診して毎日を笑顔で過ごしていただきたいと思います。
治療法については次回。

青葉レディースクリニック

http://aoba-ladies.jp
診療時間 〈予約制〉
※初診の受付は17時まで
平日09:30~12:00/15:00~18:00
土曜09:30~12:00/15:00~18:00
(日曜・祝日は休診日)
住所 〒813-0036
福岡市東区若宮5-18-21
TEL 092-663-8103

院長 小松 一 (こまつ はじめ)

(社)日本産科婦人科学会産婦人科専門医
1995年3月 九州大学医学部卒業。
九州大学病院周産母子センター母性胎児部門、北九州市立医療センター産婦人科、九州厚生年金病院(現、九州病院)産婦人科などを経て、2007年5月 青葉レディースクリニックを開設。家族が泊まれる特別室を併設。2012年8月には マタニティヨガ、離乳食教室、母親教室を開始。患者さまとの対話を重視し、安心・安全でしっかりとした診療のご提供を第一として、末永く地域のみなさまに愛される病院を目指す。
FM福岡で「やさしく解説:産婦人科のおはなし」(毎週木曜10:55~)を放送中。

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