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カラダ会議:ドクター編

不妊治療専門

生殖補助医療について(前編)

不妊治療は、大きく一般不妊治療(タイミング法・人工授精)と、ART(生殖補助技術:体外受精・顕微授精)があります。ARTとは「卵子を体外に取り出して、体外で受精させて、受精卵を子宮内に戻す治療」です。

不妊症治療(ART)について

体外受精の5つのステップは、①卵巣刺激②採卵③精子調整と媒精④受精卵(胚)培養⑤胚移植です。
体外受精のメリットは、卵子と精子が確実に出会えること、受精が確認できること、複数の受精卵の中で形態のよい受精卵を選択して子宮に戻すことができることで、妊娠率が高くなることが挙げられます。
ARTを成功させるポイントは、「質のよい複数の成熟卵子を獲得する」「質の良い胚(受精卵)を得る」「確実で丁寧な胚移植」です。中でも胚
(受精卵)の培養は、大切なステップです。
重要なことは、胚へのストレスを軽減(環境の変化を少なく)すること。それには「タイムラプスシネマトグラフィー内蔵培養器」(蓋を開かずに胚の観察ができます)が大切な役割を担います。
最近は、受精卵を採卵した周期に(新鮮胚)移植せずに、一旦、受精卵を全胚凍結して、別の周期(内膜の環境のよい時)に移植する凍結融解胚移植が大半になっています。
日本では、凍結融解胚移植での出生児がARTで出生した児の約85%と圧倒的に多くなっています。

医療法人 蔵本ウイメンズクリニック

診療時間 ※初めての方は診療時間内にお電話でご予約の上ご来院下さい。
※男性不妊外来のご予約は、お電話でお願いいたします。
※一般不妊治療および、ARTの説明会も行っています。
平日09:00~12:00/14:30~17:00
水金09:00~12:00/午後休診
土曜09:00~12:00/14:30~17:00
(日曜・祝日は休診日)
住所 〒812-0013
福岡市博多区博多駅東1-1-19
TEL 092-482-5558

院長 蔵本 武志 (くらもと たけし)

日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)理事長、久留米大学医学部臨床教授、山口大学非常勤講師)
山口県柳井市出身。
1979年久留米大学医学部卒業。
1985年山口大学大学院修了。医学博士。
1995年6月蔵本ウイメンズクリニック開院。開院当時より、体外受精、顕微授精をはじめ、一般不妊治療や生殖医療の研究を広く行う。その他、 不妊教室を開催し、国内では各学会への参加、発表、講演などを、また、国外では世界学会への参加、発表、情報交換などを行う。

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