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カラダ会議:企業編

豆知識

不妊治療と子宮内フローラ

フローラとは?

もともとフローラとは、ギリシャ神話の花と春と豊穣を司る女神の名前と言われています。そこから、花が固まって咲いている様子を表す言葉として使われます。
もともと腸内フローラとしてよく使われるようになりましたが、近年、無菌と考えられていた子宮内にも細菌叢(さいきんそう・子宮内フローラ)があることが分かり、研究が活発になっています。

子宮内の微生物環境(子宮内フローラ)が妊娠率に影響

子宮内膜のラクトバチルスが90%以上の女性の場合とそうでない場合と比較して、着床率、妊娠率、出産率すべてにおいて高い割合となりました。
(Am J Obstet Gynecol. 2016 215(6):684-703)

細菌性腟炎が原因で、早産を繰り返す女性に対するラクトフェリンの効果

早産を繰り返す難治性細菌性腟炎の女性6名に対し、ラクトフェリンを投与(経口のみ、あるいは経口+経腟)したところ、ラクトバチルス(乳酸菌の1種)の増加がすべての対象者に認められました。(Biochem Cell Biol.2017 95(1):31-33)

子宮内フローラに対するラクトフェリンの効果

子宮内フローラ検査を行い、ラクトバチルスの割合が90%以下だった女性に対し、抗生物質、乳酸菌、ラクトフェリンの投与を様々に組み合わせて行ったところ、35%がラクトバチルスが90%以上となりました。
ラクトバチルス80%以上の群とそれ未満の群の妊娠率はそれぞれ61%と40%であり、差が認められました。
(Reprod Med Biol.2019 18:72-82)

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